| 自分で持ち込めるか | できる(東水元/奥戸の2か所) |
|---|---|
| 持ち込みの手数料 | 収集料金の概ね半額(収集300円の品目は無料・処理券不要) |
| 予約 | 必要(0570-099799/毎日8:00〜19:00) |
| 受付日時 | 12/29〜1/3を除き毎日 8:00〜16:00 |
| 荷降ろし | 搬入する方が、係員の指示する場所で行う |
| 1回・期間の上限 | 1世帯につき年度内30点まで |
| 車の条件 | 自家用車(業務用を除く)またはレンタカーで2tまで |
| 持ち込めないもの | 公式に記載なし |
葛飾区には「下の基準」と「上の壁」があります
粗大ごみの案内を見るとき、ほとんどの方は「どこからが粗大ごみか」だけを確認します。葛飾区で見落としやすいのは、その反対側です。
- 一辺が30センチメートルを超えると、粗大ごみになる
- 一辺が180センチメートルを超えると、収集してもらえない
- 70キログラムを超えると、収集してもらえない
つまり、区に出せるのは「30cm超〜180cm以下・70kg以下」の範囲です。大きい物ほど困るはずなのに、大きすぎると受け付けてもらえません。
下の基準は、他の市区より広めです
一辺30cmを超えれば対象になるため、粗大ごみになる品物はかなり多くなります。参考までに、隣の八潮市は「重さ10kg以上または一辺1m以上」が基準です。同じ品物でも、葛飾区では粗大ごみ、八潮市では普通のごみ、ということが起こります。
「30cm以上」ではなく「30cmを超える」と書かれている点にもご注意ください。ちょうど30cmのものは含まれません。
180cmの壁に当たりやすい品物
公式の案内では、180cmを超えるものは180cm以下に切断するよう求められています。実際に引っかかりやすいのは、次のような品物です。
- 三人掛けのソファ
- 横に長いタンス・食器棚・本棚
- じゅうたん・カーペット(巻いた状態の長さ)
- 物干し竿・突っ張り棒・すのこ
- 大きな鏡・姿見・パーテーション
- ベッドフレーム(分解しない状態のもの)
木製なら切れることもありますが、金属やガラスを含むものは家庭で切断できません。ここで手が止まる方が多い箇所です。
70kgの壁
70キログラムを超える品目も収集できないとされています。ただし、分割して70kg以下になる場合は相談できると案内されています。
ピアノ・耐火金庫のように重い品目は、そもそも区の収集対象から外れています(後述)。
申し込みと手数料
申し込みは土日祝も受け付けています
- 電話/粗大ごみ受付センター 0570-099-799(土曜・日曜・祝日を含む毎日、年末年始を除く 8:00〜19:00)
- インターネット/www2.sodai-web.jp/katsushika/(24時間・年末年始を除く)
平日の日中しか受け付けない自治体もある中で、葛飾区は土日祝も、しかも夜7時まで電話が通じます。平日に時間を取れない方には使いやすい仕組みです。
なお、1日に処理できる量には限りがあるため、公式でも「できるだけ早めに余裕をもって」申し込むよう案内されています。収集日は先まで埋まることがあるとお考えください。
処理券はA券200円とB券300円
有料粗大ごみ処理券にはA券(200円)とB券(300円)の2種類があり、品物ごとに決まった金額分を組み合わせて購入します。区内のコンビニ・スーパー・持込ステーションなどの取扱所で買えます。
手数料は改定されることがありますので、申し込みの際にご確認ください。
出し方は収集日の朝8時までに
処理券に収集日と、氏名または受付番号を記入して品物に貼り、収集日当日の朝8時までに屋外の指定場所へ出します。
持ち込みでつまずきやすい4つの場面
持ち込むと料金は概ね半額ですが、条件を外すと持ち込めません(2026年8月時点・葛飾区公式サイトの案内より)。
家族でも代理では持ち込めません
葛飾区は「持ち込みは申込者本人に限ります」「原則、ご家族でも代理の方の持ち込みはできません」と案内しています。近隣の区より厳しい条件です。運転免許証や健康保険証などの身分証明書を持参します。
運送業の車では持ち込めません
「原則、自家用車(業務用除く)またはレンタカーで2tまでです」。レンタカーは使えますが、2トンを超える車や業務用の車は使えません。
年度内30点までです
「1世帯につき、年度内30点まで持ち込みができます」。料金は収集料金の概ね半額で、収集料金が300円の品目は無料になります。無料になる品目に処理券は要りません。それ以外は有料粗大ごみ処理券をコンビニやスーパーなどで買って貼ります。
申し込みが必要で、受付時間は厳守です
持ち込みの場合も事前の申し込みが必要です。粗大ごみ受付センター(0570-099799/毎日午前8時から午後7時)かインターネットで申し込みます。持込ステーションは東水元と奥戸の2か所で、12月29日から1月3日を除き土日祝を含め毎日、午前8時から午後4時までです。荷降ろしは持ち込む方が、係員の指示する場所で行います。
持ち込みは年度内30点までです
葛飾区には持込ステーションが2か所あります。自分で運べば収集を待たずに済みますが、こちらには点数の枠があります。
持込ステーションは東西2か所
- 葛飾東(東水元)粗大ごみ持込ステーション/東水元4-5-6
- 葛飾西(奥戸)粗大ごみ持込ステーション/奥戸3-23-28
- 受付時間/午前8時から午後4時まで
区の東端と中央南寄りに分かれているため、お住まいの場所によって行きやすさが変わります。休業日は公式の案内に明記がないため、申し込みの際に確認しておくと確実です。
持ち込みも事前の申し込みが必要です
予約なしで持って行くことはできません。受付センターに申し込み、決まった持込日に持参する流れです。当日は運転免許証や健康保険証などで本人確認があります。処理券も持ち込み前に購入しておきます。
「年度内30点まで」の数え方
持ち込みは1世帯につき年度内30点までです。1回あたりではなく、年度をまたぐまでの合計です。
実家の片付けのように何度も往復する場合、この30点は思ったより早く使い切ります。年度の切り替わりを挟むかどうかで進め方が変わりますので、枠の残りを確認しながら日程を組んでください。
区で引き取れないもの
次の品目は、サイズや重さにかかわらず区の収集対象外です。
- 家電リサイクル法の対象品(テレビ・洗濯機・衣類乾燥機・冷蔵庫・冷凍庫・エアコン)
- パソコン
- 自動車・二輪車・タイヤ
- ピアノ
- 消火器・耐火金庫
- 土石類・建築廃材
- ガスボンベ・薬品・バッテリー・ポータブル電源・ソーラーパネル
- フロンを使用している機器
これらは品目ごとに別の引き取り先を探すことになります。ただしこの中にも、状態によっては買取の対象になるものがあります。
180cm・70kgの壁に当たったら
選択肢は2つです。
方法1: 切る・分解する
木製の家具であれば、のこぎりで180cm以下にする、ベッドフレームを分解する、といった対応で出せる場合があります。分割して70kg以下になるものも相談の対象です。
ただし、金属フレームやガラスを含む家具は家庭では切れません。作業する場所と工具、そして出た破片を片付ける手間も必要になります。集合住宅では、共用部を汚さずに作業できるかも問題になります。
方法2: そのままの形で相談する
切らずに、一人では動かせないものも含めてまとめて引き取る方法もあります。180cmの制限も、70kgの制限も、持ち込みの年度内30点の枠もかかりません。
大型の家具が数点あって、そのために工具を買って半日かけて切る——という段階に来たら、一度比べてみてください。
近隣の市区と比べると
条件は自治体ごとにかなり違います。三郷や八潮から葛飾区へ引っ越してきた方は、以前の感覚のまま予定を立てないようご注意ください。
- 葛飾区/一辺30cm超から対象。180cm超・70kg超は収集不可。持ち込みは年度内30点まで
- 八潮市/重さ10kg以上または一辺1m以上が対象。料金は計量制
- 三郷市/戸別収集と持ち込みで手順が分かれる
- 市川市/1回5点まで+申し込み間隔7日以上
- 松戸市/戸別収集は1点1,000円。持ち込みは1kg17.6円
- 越谷市/持ち込みは無料だが月1回
- 草加市/持ち込みは1日10点まで
葛飾区の特徴は、対象の入口が広いのに、上限で弾かれる品物があることです。点数や間隔ではなく、品物そのもののサイズと重さが壁になります。
処分の予約を入れる前に、確認したいこと
収集の順番を待つあいだ、品物は家に置いたままになります。その時間を使って、売れるものが混ざっていないか確認しておくと、扱いが変わることがあります。
「もう古いから」で決めない
次のような品物は、古くても状態や種類によって買取の対象になることがあります。
- 着物・和装小物/証紙がなくても確認します
- 時計・貴金属・宝飾品/動かない時計、壊れたアクセサリーも含みます
- 骨董・美術品/掛軸・茶道具・絵画・陶磁器など
- ブランド品/箱や保証書がなくても確認します
- カメラ・レンズ・楽器/古くても需要のある機種があります
- 工具・大工道具/使い込まれたものでも対象になることがあります
- 比較的新しい家具・家電/製造年が新しいもの、状態の良いもの
- 切手・古銭・記念品・収集品
ご自身で価値を調べる必要はありません。汚れているものを洗ったり磨いたりすると、かえって価値を下げてしまう場合がありますので、そのままの状態でお見せください。
区で引き取れないものにも、売れるものがあります
テレビ・エアコン・洗濯機・冷蔵庫・パソコンは区の収集対象外ですが、製造年が新しく状態が良ければ買取の対象になる場合があります。区の対象外になっているピアノも同じです。
「区で引き取ってもらえない=価値がない」ではありません。処分先を探す前に、一度確認しておくと手間が減ります。
こんな場合にご相談ください
- 180cmを超える家具があり、切ることができない
- 重くて一人では動かせないものがある
- 持ち込みの年度内30点を使い切りそう
- 車がなく、持込ステーションまで運べない
- 区で引き取れないものが出てきた
- 売れるかどうか分からないものがある
葛飾区は三郷の拠点と隣り合う地域です。距離が近いぶん日程を取りやすく、急ぎのご相談にも対応しやすくなります。
買取と片付けを、一度の訪問でまとめる
訪問時に品物を見ながら「買取できるもの」と「手放すもの」をその場で仕分けます。売れるものは、その場で買取査定を行います。
買取に回せないものは、内容と費用を確認したうえで片付けの進め方をご案内します。窓口が一つにまとまるため、説明や日程調整の負担を減らせます。
買取できる品物があれば、その査定額が片付け時のご負担の軽減につながる場合があります。具体的な金額はお約束できませんが、買取可否・費用・差し引き後のご負担は、品物・量・搬出条件を確認したうえでご案内します。
古物商許可のもとで買取を行っています
エコラビは古物商許可(許可番号 305552421884)のもとで買取を行っています。確認前に金額だけを先にお約束することはありません。査定額に納得いただけない場合、無理にその場で契約を進めることもありません。
無料でご相談いただける範囲
出張料・査定料・キャンセル料の3つが0円です
出張料・査定料・キャンセル料の3つは、いただいておりません。査定額をご確認のうえで見送られる場合も、キャンセル料はかかりません。
費用がかかる場合について
買取に回せない品物の片付けや、搬出作業などに費用がかかる場合があります。作業内容と費用は、品物・量・搬出条件を確認して事前にご説明し、ご納得いただいた内容で進めます。
ご相談から当日までの4つのステップ
- 電話・LINE・フォームでご相談(品物の種類・大きさ・量をお聞かせください)
- 訪問日時を調整
- 訪問時に品物を確認し、買取できるものと手放すものを仕分け・内容と費用をご説明
- ご納得いただいた内容で、買取・お片付けを進めます
ここまで、葛飾区の粗大ごみの条件を整理しました。一辺30cmを超えれば対象になる一方、180cmを超えるもの・70kgを超えるものは収集してもらえません。持ち込みにも年度内30点という枠があります。
切れない、運べない、枠が足りない。どれか一つでも当てはまったら、処分を進める前に、売れるものが混ざっていないか一度ご確認ください。
この記事で分かること
- 下の基準は、他の市区より広めです
- 180cmの壁に当たりやすい品物
- 70kgの壁
- 申し込みは土日祝も受け付けています
- 処理券はA券200円とB券300円
よくあるご質問
葛飾区では何センチから粗大ごみですか?
高さ・幅・奥行のいずれか一辺が30センチメートルを超えるものが粗大ごみです。「30cm以上」ではなく「30cmを超える」という書き方なので、ちょうど30cmのものは含まれません。境目で迷う場合は粗大ごみ受付センター(0570-099-799)へご確認ください。
180cmを超える家具はどうすればいいですか?
葛飾区では一辺が180cmを超えるものは収集できず、180cm以下に切断するよう案内されています。三人掛けソファや長いタンス、突っ張り棒、じゅうたんなどが該当しやすい品物です。ご自身で切れない場合は、切断せずに引き取れる方法を探すことになります。
70kgを超えるものは本当に出せませんか?
70kgを超える品目は収集できないとされています。ただし分割して70kg以下になる場合は相談できると案内されています。実務では、大型の耐火金庫やピアノのように重いものは、そもそも区の収集対象外になっている品目もあります。
持ち込みの「年度内30点まで」はいつリセットされますか?
1世帯につき年度内30点までという枠です。年度は4月から翌年3月までを指すのが一般的ですので、数え方の起点は申し込みの際にご確認ください。年をまたぐ片付けでは、枠の残りを見ながら日程を組む必要があります。
持ち込みは予約なしで行けますか?
行けません。持ち込みも事前の申し込みが必要で、申し込み時に決まった持込日に持参する流れです。当日は運転免許証や健康保険証などで本人確認があります。受付は午前8時から午後4時までです。
テレビや冷蔵庫、パソコンはどうすればいいですか?
家電リサイクル法の対象品(テレビ・洗濯機・冷蔵庫・エアコンなど)とパソコンは、区では収集していません。ピアノ・タイヤ・消火器・耐火金庫なども対象外です。ただし製造年が新しく状態が良いものや、楽器のように需要のあるものは買取の対象になる場合があります。