江東区で家電を手放すとき 早わかり(2026年8月13日時点)

家電4品目の扱い家庭用のエアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機は区の粗大ごみでは収集していません。家庭用パソコンも同じです。なお家電4品目については、家庭用の機器であれば事業所で使っていても家電リサイクル法の対象、業務用の機器であれば家庭で使っていても対象外とされています
区が案内している出し方①買い替えなら新しい製品を購入する小売店へ ②買い替えでないならその製品を購入した小売店へ ③購入した小売店が近くにない・分からないときは家電リサイクル受付センター 0570-087200(ナビダイヤル/月〜金・土日祝と年末年始は休業/午前9時〜午後5時)へ ④指定引取場所へ自分で持ち込む。パソコンはメーカーまたはリネットジャパンリサイクル(0570-085-800)
区が挙げている指定引取場所西濃運輸株式会社 江東指定引取場所(新木場1丁目11番15号)/岡山県貨物株式会社 江戸川事業所(江戸川区臨海町4丁目3番1号)。近くに引取場所ではない「西濃運輸 東京支店・錦糸町支店(新木場3丁目1番1号)」があり、区が地図検索・カーナビでの間違いに注意を促しています
受付センターの注意対象品の取り外しには対応していません。ご自身で取り外すか、電気工事業者への依頼が必要です。とくにエアコンはフロンガスの排出を防ぐ外し方(ポンプダウン)に注意が必要とされています
粗大ごみの持ち込み受け付けていません(区のよくあるご質問に明記)。家庭から出たごみは区の施設に持ち込めません
粗大ごみの大きさ一辺の長さがおおむね30センチ以上の大きなごみ(家電4品目とパソコンを除く)
粗大ごみの申し込み粗大ごみ受付センター 03-6431-9997(月曜〜土曜・祝日も可、日曜と年末年始を除く/午前8時〜午後7時)/インターネットとLINEミニアプリは24時間
電話番号の注意区が「番号の間違いが頻発しております」と警告しています。受付センター 03-6431-9997/業務センター 03-6666-0562/清掃事務所 03-3644-6216/清掃リサイクル課 03-3647-9181
申し込み後の変更収集予定日の二日前からは業務センター(03-6666-0562)、それ以前は受付センター(03-6431-9997)
処理券A券200円・B券300円を組み合わせて貼ります。名前(集合住宅は部屋番号も)または受付番号と収集予定日を記入。台紙は回収が終わるまで保管
出す時間と場所収集日の朝8時までに自宅前(アパート・マンションは建物の入口付近などわかりやすい場所)へ
サイズ・重さ最大辺が180センチメートルを超えるもので切断できないものは清掃事務所へ。重さが50キログラムを超えると区で回収できない場合があります(清掃事務所 03-3644-6216へ相談)
区が勧めている「粗大ごみにしない方法」区は民間事業者と協定を結びリユースを推進しています。メリットとして「処分費を払わずに、買取事業者や地元住民に売れます、譲れます」と案内。協定事業者はマーケットエンタープライズとジモティー。区内リサイクルショップの紹介もあります(清掃リサイクル課 03-3647-9181)
手数料の減額・免除天災・生活保護・児童扶養手当・特別児童扶養手当・旧母子準母子福祉年金・老齢福祉年金は免除、火災等の災害は9割減免など。インターネット受付では申請できません。申請書と証明書類は回収日の3日前までに清掃事務所へ
運び出し収集要介護2以上/65歳以上/身体障害者手帳をお持ちの方のいずれかに該当する方のみの世帯で、身近な人などの協力を得ることが困難、または自ら屋内から運び出すことができない場合が対象。引越しやリフォーム等で大量に出る場合、取り外しや解体作業が必要な場合などは対象外。窓口は業務センター(03-6666-0562)
リユースなら料金は環境省のQ&Aでは、リユース(再度使用)の場合、小売業者は収集運搬料金も再商品化等料金も請求することはできないとされています
訪問での買取の決まり特定商取引法の訪問購入。不招請勧誘の禁止など。ただし携行が容易でない家庭用電気機械器具と家具は、訪問購入の決まりそのものの対象外(クーリング・オフも不招請勧誘の禁止も適用されません)
困ったときの相談先消費者ホットライン 188

この記事は2026年8月13日時点で 江東区公式サイト(粗大ごみの出し方)江東区公式サイト(家電リサイクル法対象品の処分)江東区公式サイト(ごみのよくあるご質問)江東区公式サイト(収集手数料の減免)江東区公式サイト(粗大ごみの運び出し)環境省(家電リサイクル法の概要)環境省(家電リサイクル法Q&A)江東区公式サイト(粗大ごみ手数料・シール組合せ表)家電リサイクル券センター(対象品目)家電リサイクル券センター(リサイクル料金・大小区分)家電リサイクル券センター(料金郵便局振込方式)消費者庁 特定商取引法ガイド(訪問購入) を確認して作成しています。手数料や受付条件は変更されることがあるため、お申し込み前に区の最新のお知らせをご確認ください。

江東区で家電を手放すとき、行き止まりが2つあります

ほかの区の感覚で動くと、江東区では2回止まります。どちらも制度の作りによるものです。

1. 家電4品目は、そもそも粗大ごみに出せません

エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象で、区の粗大ごみでは収集していません。家庭用パソコン(本体・モニター、ノートパソコン)も同じです。

区の案内は、家電4品目について「買い替えしたい場合は、販売店等にご相談ください。引き取りできない場合は、家電リサイクル受付センター電話0570-087200へお申し込みください」としています。パソコンは、メーカーまたはリネットジャパンリサイクル株式会社(0570-085-800)が案内されています。

2. 江東区は、粗大ごみの持ち込みを受け付けていません

ここがほかの区といちばん違うところです。区のよくあるご質問には、はっきりこう書かれています。

「粗大ごみの持ち込みは受け付けておりません。粗大ごみ受付センターへ回収のお申し込みをお願いします。」

区の施設への自己搬入は事業系のごみに限られていて、区の案内にも「家庭から排出されたごみも持ち込むことはできません」と明記されています。「自分で運べば安く済む」という手が、江東区の粗大ごみでは最初から使えません。

ただしこれは粗大ごみとしての持ち込みの話です。家電4品目は粗大ごみの制度の外にあり、あとで見るとおり指定引取場所へご自身で運ぶ方法があります。区の粗大ごみの話と混ぜないでください。

近隣の区には持ち込みができるところがあります。足立区は持ち込みの手数料が免除、江戸川区は持ち込むと料金が1段階下がります。江東区の粗大ごみ の条件はこれらとは別物なので、引っ越して来られた方はご注意ください。

読者

買い替えではないので、頼む販売店がありません。どうすれば?

エコラビ

家電リサイクル法では、過去にその家電を購入した店に連絡すれば引き取ってもらえることになっています。まずはそこを思い出してみてください。

お店が分からない、もう無いという場合は、区が案内している家電リサイクル受付センター(0570-087200)に申し込む方法があります。ご自身で指定引取場所へ運ぶ方法もあります。

江東区が案内している出し方は、大きく4つです

家電4品目の出し方を整理します。区は「家電リサイクル法対象品の処分」のページで、まず「リユースショップで売りたい場合」と「地域内で譲りたい場合」を置いたうえで、処分する場合として次の4つを案内しています。どれを選ぶかで、費用と手間が変わります。

1. 買い替える店に引き取ってもらう

新しい製品を買うときに、古いほうの引き取りを頼む方法です。家電リサイクル法では、小売業者は新品の販売に際して同種の家電の引き取りを求められたとき、引き取らなければならないとされています。注意したいのは頼むタイミングで、環境省の案内では「製品を購入した店(小売業者)に対しては、製品を購入する時点で引取りを求める必要があります」とされています。

2. 過去にその家電を買った店に引き取ってもらう

買い替えでなくても、その家電を買ったお店には引き取りの義務があります。環境省の案内では「その特定家庭用機器を購入した店(小売業者)に連絡すれば引き取ってもらえる」とされています。

そしてもうひとつ大事な点があります。同じ案内には「排出者に対して小売業者の店舗まで持ち込むことを要請してはならず、各家庭まで引取りに行かなければならないものです」と書かれています。店まで運ぶよう求められる筋合いはない、ということです。

3. 家電リサイクル受付センターに申し込む

購入した小売店が近くにない、分からないときの受け皿として、区は家電リサイクル受付センター(0570-087200・ナビダイヤル)を案内しています。電話の受付は月曜日から金曜日の午前9時から午後5時までで、土曜・日曜・祝日と年末年始は休業です。インターネットからも申し込めます。

ひとつ注意があります。区の案内には「家電リサイクル受付センターでは、対象品の取り外しには対応していません。」と書かれています。ご自身で取り外すか、電気工事業者への依頼が必要です。とくにエアコンについては、フロンガスの排出を防ぐための適切な外し方(ポンプダウン)に注意が必要とされています。壁についたままのエアコンは、電話しても外してもらえないということです。

4. 自分で指定引取場所へ運ぶ(郵便局振込方式)

ご自身で指定引取場所へ持って行く方法もあります。この場合は郵便局に備え付けの家電リサイクル券を使います。家電リサイクル券センターの案内では、記入は「廃棄物1台につき家電リサイクル券1枚(1品1葉)」で、券の有効期限は「郵便局での振込日の翌日から10年」です。

指定引取場所の標準の営業は月曜から土曜(日祝休)の9時から12時、13時から17時まで(受付終了は午前・午後とも営業時間の30分前)とされていて、お住まいの地域にかかわらず全国の指定引取場所が利用できます。この方法の利点は費用で、区の案内では収集運搬料金は必要ありませんとされています。ただし運ぶ車と人手はご自身で用意することになります。

区が挙げている引取場所は、西濃運輸株式会社 江東指定引取場所(新木場1丁目11番15号)と、岡山県貨物株式会社 江戸川事業所(江戸川区臨海町4丁目3番1号)です。ここで区がもうひとつ注意を出しています。近くに「西濃運輸株式会社 東京支店・錦糸町支店(新木場3丁目1番1号)」という、家電リサイクル法対象品の引取場所ではない事業所があります。地図検索やカーナビで探すときは間違えないようご注意ください。事前に家電リサイクル券センター(0120-31-9640)でリサイクル料金を確認するよう案内されています。

江東区は「粗大ごみにしない方法」を公式に勧めています

あまり知られていませんが、江東区は「粗大ごみの出し方」のページに、次の節を設けています(2026年8月13日時点)。

「”粗大ごみ”にしない方法をご検討ください! まだ使えるものが「粗大ごみ」として処分されています。区では、新たに民間事業者と協定を締結し、リユース(再利用)を推進しています。」

区はメリットを4つ挙げています。読者にとって効くのは次の2点です(ほかに「ごみ減量」「ものを大切にする意識の醸成」が挙げられています)。

  • 処分費を払わずに、買取事業者や地元住民に売れます、譲れます
  • 最短、当日中に手間なく引き渡しができる可能性もあります

区が名指ししている協定事業者は株式会社マーケットエンタープライズ株式会社ジモティーで、あわせて区内のリサイクルショップも紹介されています(清掃リサイクル課 03-3647-9181)。なお区は、協定事業者を利用した際のトラブルや損害等について責任を負いかねるとしています。どこに頼むにせよ、条件は事業者ごとに違うので、ご自身で確かめてから決めてください。

売れた場合、リサイクル料金はかかりません

これは区の案内ではなく、法律の側の話です。環境省の家電リサイクル法Q&Aには、こう書かれています。

「リユース(再度使用)の場合は、小売業者はこの法律に基づく収集運搬料金、製造業者等の再商品化等料金のいずれも請求することはできません。」

つまり再度使用できる状態で引き取れた家電については、リサイクル料金のお支払いは発生しません。逆に言えば、買い取れずに処分へ回る品物はこの扱いになりません。同じQ&Aには、リユースの場合は管理票(家電リサイクル券)の写しの交付も不要で、そのかわり「引取りに当たって再度使用されることとなる旨、小売業者は排出者に伝えなければなりません」とあります。

なお、リサイクルショップも家電4品目を扱う場合は家電リサイクル法上の小売業者に当たり、引取り・引渡しの義務や料金の公表義務を負います。売れなかったときの扱いまで含めて、先に聞いておくのが確実です。

値段がつきやすい家電と、つきにくい家電

「古いから」と決める前に、次の3点を見てください。ご自身で調べていただく必要はありませんが、聞かれることが多い順に並べます。

  • 製造年/本体の背面や側面のラベルに書かれています。年数が浅いほど有利です
  • 動くかどうか/通電して正常に動くこと。異音や水漏れがないこと
  • 付属品/リモコン、取扱説明書、給水ホース、棚板など。そろっているほど有利です

買取の対象になりやすいのは、製造から年数が浅く、状態の良い冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・テレビ、そして季節家電です。冷蔵庫の処分 のように品目ごとの見方をまとめた記事もあります。

反対に、対象になりにくいのは、動作しないもの、傷やさびが目立つもの、水漏れや異音があるもの、製造から年数が経っているものです。この線引きは現物を見ないと判断できません。まずはお問い合わせいただき、訪問して確認しています。

家電の「大きさの区分」は料金に効きます

リサイクル料金はメーカーと品目、そして大きさの区分で変わります。家電リサイクル券センターの案内では、ブラウン管式テレビは15型以下と16型以上、液晶・有機EL・プラズマ式テレビは15V型以下と16V型以上、冷蔵庫・冷凍庫は170リットル以下と171リットル以上で分かれます。

エアコンについては「リサイクル料金は室内機と室外機をあわせた料金です。一方のみ処分の場合でも料金は変わりません」とされています。室内機だけ外して安くなる、という仕組みではありません。

まぎらわしいのが、似ているのに対象外の製品です。案内では、テレビチューナー付きも含めたディスプレイモニター(チューナーレステレビとして販売されているものを含む)、プロジェクションテレビ、除湿機、脱水機などが家電リサイクル法の対象外として挙げられています。

区の粗大ごみに出せる家電の手続き

家電4品目とパソコン以外の家電(電子レンジ、掃除機、扇風機、オーディオ機器など)で、一辺の長さがおおむね30センチ以上のものは、区の粗大ごみとして申し込めます。

申し込み

粗大ごみ受付センター(03-6431-9997)の受付は月曜から土曜(祝日も申し込めます/日曜と年末年始を除く)の午前8時から午後7時までです。インターネットとLINEミニアプリは24時間受け付けています。区の案内では、月曜など休日の翌日は電話が大変混み合うため、インターネットまたはLINEミニアプリの利用がすすめられています。

区は「電話番号の掛け間違いに注意!」として、番号の間違いが頻発していると警告しています。紛らわしい番号が4つあります。受付センター(03-6431-9997)、業務センター(03-6666-0562)、清掃事務所(03-3644-6216)、清掃リサイクル課(03-3647-9181)です。用途が違うので、かける前に確かめてください。

申し込み後の変更は、収集予定日の二日前からは業務センター(03-6666-0562)、それ以前は受付センター(03-6431-9997)です。

処理券を貼って出す

粗大ごみシールはA券(200円)とB券(300円)の2種類で、品目ごとに組み合わせて処理料金分を貼ります。券には名前(集合住宅の場合は部屋番号も)または受付番号と、収集予定日を記入します。処理券の台紙は、回収が終わるまで大切に保管してください。

収集日の朝8時までに、自宅前(アパート、マンションなどは建物の入口付近などわかりやすい場所)の、申し込みのときに伝えた場所へ出します。

大きさと重さの上限

区の案内では、最大辺が180センチメートルを超えるもので切断できないものは清掃事務所へ問い合わせるよう示されています。また重さが50キログラムを超えると区で回収することができない場合があるとされていて、清掃事務所(03-3644-6216)への相談が案内されています。大型の家具・家電では、ここで引っかかることがあります。

なお、分解できる箱物家具(棚やラックなど)の寸法は分解前のものが基準になり、箱物家具の料金は高さと幅の合計で決まります。車やバイクの部品は粗大ごみとして回収できません。

手数料の減額・免除と、運び出し収集

区には手数料の減額・免除の制度があります。天災を受けた方、生活保護受給者、児童扶養手当または特別児童扶養手当の支給を受けている方、旧母子・準母子福祉年金受給者、老齢福祉年金の支給を受けている方は免除、火災等の災害を受けた方は9割減免とされています。インターネット受付では減免の申請ができません。電話で受付センターに申し込み、申請書と証明書類を回収日の3日前までに清掃事務所へ返送する流れです。

また、高齢者・障がい者のみの世帯で屋外への運び出しが困難な場合には、屋内からの運び出し収集サービスがあります。対象は要介護2以上の方、65歳以上の方、身体障害者手帳をお持ちの方のいずれかに該当する方のみの世帯で、身近な人などの協力を得ることが困難、または自ら屋内から運び出すことができない場合です。

ただし引越しやリフォーム等で大量に出る場合、取り外しや解体作業が必要な場合、出入り口や玄関ドアから持ち出しが難しい場合、重量物や養生が必要な場合は対象外とされています。電話相談にもとづく訪問調査があり、収集日には本人または代理人の立会いが必要です。窓口は業務センター(03-6666-0562)です。

 区の粗大ごみに出す販売店・受付センターに頼む買取に出す
対象家電4品目とパソコン以外で、おおむね30センチ以上のものエアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機製造年が浅く、動作する家電。家具や生活用品もまとめて
費用A券200円・B券300円を組み合わせて貼りますリサイクル料金と収集運搬料金。金額はメーカー・品目・大小区分で変わります買取できる物は費用がかかりません。リユースの場合、法律上この2つの料金は請求できないとされています
手間申し込み、処理券の購入、収集日の朝8時までに自宅前へ運び出し店または受付センターへ連絡。日程を調整して引き取りに来てもらいますご在宅で立ち会っていただきます。運び出しはスタッフが行います
向いている場合小型の家電を数点だけ出したい買い替える、または買った店が分かっている年式が新しい、点数が多い、家具や生活用品も一緒に減らしたい

すべてをお引き受けできるとは限りません。品目や状態によっては、区や販売店の制度をご案内したほうが早いこともあります。

エコラビのスタッフ2名が木製のたんすを運び出し、お客様は離れて見守っている様子
運び出しはスタッフが行います。持ち上げていただくことはありません
江東区の引っ越しで出る不用品の減らし方

訪問での買取の決まり。携行が容易でない家電と家具は、決まりそのものの対象外です

ご自宅など店舗以外の場所で品物を買い取る取引は、特定商取引法の訪問購入にあたります。消費者庁の案内では、勧誘の要請をしていない相手の自宅などで契約の勧誘をすること自体が禁じられています(不招請勧誘の禁止)。

さらに同じ案内には、査定の依頼をしただけの相手に、査定を超えて勧誘を行うことも法に抵触すると書かれています。「洗濯機を見てもらうつもりだったのに、貴金属を出すよう求められた」は、この線を越えています。

そのうえで、家電を売る場面では覚えておきたいことがあります。そもそも訪問購入の決まりから外れている品物があるのです。消費者庁の案内では、訪問購入の定義そのものについて「政令第34条に列挙されている物品を除きます」とされていて、そこに「家庭用電気機械器具(携行が容易なものを除く。)」「家具」が入っています。具体例には、テレビ受像機、電気冷蔵庫、エアコン、電気洗濯機、電子レンジ、液晶ディスプレイ、たんす、ソファー、ベッドなどが並びます。

つまり携行が容易でない家電と家具は、クーリング・オフができないだけでなく、不招請勧誘の禁止も書面の交付義務も、訪問購入の決まりが丸ごと適用されません。「8日以内なら返してもらえる」も「呼んでいない業者は勧誘できない」も、この2つには効きません。「大きいかどうか」ではなく「持ち運びやすいかどうか」で分かれるため、電子レンジや扇風機、プリンターなども具体例に入っています。

一方で、カメラのように携行が容易な家電は除外の一覧に入っていないため、訪問購入の決まりが適用されます(着物や貴金属、時計も同じです)。「家電は全部だめ」でも「家電は全部大丈夫」でもない、という点にご注意ください。

なお私たちは、区の協定事業者にも、区が紹介している区内リサイクルショップの一覧にも含まれていません。埼玉県三郷市から伺う出張買取です。エコラビは古物商許可(許可番号 305552421884)のもとで買取を行っています。ご連絡をいただいてから日程を調整して伺います。こちらから突然お伺いすることはありません。確認の前に金額だけを先にお約束することもありません。査定額にご納得いただけない場合、その場で契約を進めることもありません。困ったときの相談先は消費者ホットライン188です。

読者

10年前の冷蔵庫です。さすがに値段はつきませんよね?

エコラビ

正直に申し上げると、年数が経った大型家電は対象になりにくいです。ただ同じお住まいから出る他の物とまとめて見ると、話が変わることがあります。

家電だけでなく、家具や食器、着物、時計などをあわせて拝見します。冷蔵庫単体では難しくても、全体で見れば進め方が変わることがあります。

江東区でエコラビにご相談いただく場合

江東区は粗大ごみの持ち込みができないぶん、家電以外は「どこに持って行くか」ではなく「誰に来てもらうか」で決まります。訪問して、買取として確認できる物と、区や販売店へ回したほうがよい物を分けてお伝えします。査定料・出張料・キャンセル料はいずれも0円です。

ご相談の際は、品物の種類とおおよその点数、製造年が分かればその年、お住まいの階数とエレベーターの有無を伺います。この時点で費用は発生しません。日程を調整して伺い、その場で仕分けたうえで見積もりをお伝えします。お受けになるかどうかは、金額をお聞きになってから決めていただけます。

お引っ越しにあわせたご相談は 江東区の引っ越しと不用品買取、墨田区・台東区をまたぐ場合は 墨田・江東・台東の出張買取 をご覧ください。お住まい一軒分の整理は 実家じまいの進め方 にまとめています。

この記事で分かること

  • 1. 家電4品目は、そもそも粗大ごみに出せません
  • 2. 江東区は、粗大ごみの持ち込みを受け付けていません
  • 江東区が案内している出し方は、大きく4つです
  • 売れた場合、リサイクル料金はかかりません
  • 訪問での買取。携行が容易でない家電と家具は決まりそのものの対象外です

よくあるご質問

江東区でエアコンやテレビを粗大ごみに出せますか?

出せません。エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象で、区の粗大ごみでは収集していません。区の案内では、買い替えたい場合は販売店等に相談し、引き取りできない場合は家電リサイクル受付センター(0570-087200)へ申し込むよう示されています。家庭用パソコンは、メーカーまたはリネットジャパンリサイクル株式会社(0570-085-800)が案内されています。

江東区の粗大ごみは、自分で持ち込めますか?

持ち込めません。区のよくあるご質問には「粗大ごみの持ち込みは受け付けておりません。粗大ごみ受付センターへ回収のお申し込みをお願いします」と書かれています。区の施設への自己搬入は事業系のごみに限られていて、家庭から出たごみは持ち込めないと明記されています。近隣の区には持ち込みができるところもあるため、情報が混ざりやすい点です。

買い替えではないのですが、どこに頼めばいいですか?

区は「買い替えでない場合」として、その製品を購入した小売店に引き取りを依頼するよう案内しています。購入した小売店が近くにない、分からない場合は、家電リサイクル受付センター(0570-087200)への申し込みが案内されています。電話の受付は月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで(土日祝と年末年始は休業)で、対象品の取り外しには対応していません。ご自身で指定引取場所へ運ぶ方法もあり、その場合は郵便局に備え付けの家電リサイクル券を使います(料金郵便局振込方式)。券は1台につき1枚で、有効期限は郵便局での振込日の翌日から10年です。

買い取ってもらえる場合、リサイクル料金はどうなりますか?

環境省の家電リサイクル法Q&Aでは、リユース(再度使用)の場合、小売業者はこの法律に基づく収集運搬料金も再商品化等料金も請求することはできないとされています。つまり再度使用できる状態で引き取れた家電については、リサイクル料金のお支払いは発生しません。買い取れずに処分へ回る品物は、この扱いにはなりません。なお同じQ&Aでは、再度使用されることになる場合、小売業者はその旨を排出者に伝えなければならないとされています。リサイクルショップも、家電4品目を扱う場合は家電リサイクル法の小売業者に当たり、引取り・引渡しの義務や料金の公表義務を負います。

どんな家電なら値段がつきますか?

製造から年数が経っていないこと、通電して正常に動くこと、付属品がそろっていることが目安です。冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・テレビは、状態と年式によって買取の対象になることがあります。反対に、動作しないもの、傷や汚れが目立つもの、水漏れや異音があるもの、製造から年数が経っているものは対象になりにくくなります。現物を見ないと判断できないため、訪問して確認しています。

江東区は「粗大ごみにしない方法」を勧めていると聞きました。

区は「粗大ごみの出し方」のページに「”粗大ごみ”にしない方法をご検討ください!」という節を設けています(2026年8月13日時点)。民間事業者と協定を結んでリユースを推進していて、メリットとして「処分費を払わずに、買取事業者や地元住民に売れます、譲れます」「最短、当日中に手間なく引き渡しができる可能性もあります」を挙げています。区が名指ししている協定事業者は株式会社マーケットエンタープライズと株式会社ジモティーで、あわせて区内のリサイクルショップも紹介されています。なお区は、協定事業者を利用した際のトラブルや損害等について責任を負いかねるとしています。

エアコンは室内機だけでも料金は同じですか?

家電リサイクル券センターの案内では、エアコンのリサイクル料金は室内機と室外機をあわせた料金で、一方のみを処分する場合でも料金は変わらないとされています。テレビと冷蔵庫・冷凍庫は大きさで区分が変わり、ブラウン管式テレビは15型以下と16型以上、液晶・有機EL・プラズマ式テレビは15V型以下と16V型以上、冷蔵庫・冷凍庫は170リットル以下と171リットル以上で分かれます。

査定に費用はかかりますか?

査定料・出張料・キャンセル料はいずれも0円です。金額をお聞きになってから決めていただけます。