野田市で空き家の家財を片付けるとき 早わかり(2026年8月15日時点)

★持ち込める人市は「持ち込み者は排出者本人か、その家族に限ります」と案内しています。相続で通われているご家族でも運べます
★そのとき要るもの本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証等)。野田市の住所と本人確認書類の住所が違う場合は、野田市の住所が記載された公共料金の領収書等もあわせて持参します
持ち込み先可燃ごみ・可燃粗大ごみは清掃工場、不燃ごみ・不燃粗大ごみはリサイクルセンター。野田市内の家庭で発生したごみに限ります
持ち込める日時月曜〜金曜(祝日を含む)8時30分〜16時。土曜・日曜・年末年始は不可
持ち込みの手数料家庭ごみは10キログラムまでごとに135円+消費税相当分(10円未満切り捨て)。市の例で10キログラムまで140円/20キログラムまで290円/30キログラムまで440円現金のみ
スプリング入りマットレス10キログラムまでごとに405円が基準。市の例で10キログラムまで440円/20キログラムまで890円/30キログラムまで1,330円
持ち込みの作業「ごみの積み下ろし等の作業は、搬入者自ら行ってください」。未分別のごみや受け入れできないごみは持ち帰りになります
★戸別回収の立ち会い留守でも回収されます。「指定された回収日に留守にしていても、申し込みされた物で、『粗大ごみ処理券』が貼ってあれば回収します」
戸別回収の費用粗大ごみ処理券1枚550円。必要枚数は申し込みのときに案内されます
戸別回収の申し込み清掃管理課 04-7138-1001(ファクス 04-7138-2890)へ電話。耳の不自由な方はファクスで
出す時間回収日の朝8時30分までに玄関先(集合住宅の場合は1階の共用スペース)へ。夕方までには回収されます
粗大ごみの基準1辺が40センチメートル以上、または3辺の合計が90センチメートル以上。折りたたんで袋に入っても、基準を満たせば粗大ごみです
金属が多い物「9割以上金属でできている物は資源回収にお出しください」

手数料は改定されることがあります。持ち込みやお申し込みの際に、市の最新のものをご確認ください。

野田市は「本人か、その家族」なら持ち込めます

空き家の片付けで最初に確かめたいのは、誰が運べるのかです。ここは市によって扱いが違います。野田市の案内はこうです。

「持ち込み者は排出者本人か、その家族に限ります。」

ご家族が含まれています。親御さんが暮らしていた家を相続され、市外から通って片付けをされている場合でも、ご自身で運べるということです。ただし「その家族」がどこまでを指すのかは、市の案内に示されていません。遠方から車を出す前に、清掃管理課(04-7138-1001)へ一度ご確認いただくのが確実です。近隣では、本人以外の持ち込みを原則として認めていない市もあります(春日部市の生前整理と買取 にその例をまとめています)。野田市はここが緩やかです。

ただし、住所の確認があります

市は本人確認について、次のように書いています。

「本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証等)の掲示」「注:野田市の住所と本人確認書類の住所が異なる場合は、野田市の住所が記載された公共料金の領収書等の住所確認ができるものも一緒にご持参ください」

ここが実務上の関門になります。市外にお住まいのご家族が運転免許証だけを持って行くと、野田市の住所が確認できません。空き家に届いている電気・水道などの領収書や検針票を、先に1枚確保しておいてください。片付けの過程で郵便物をまとめて処分してしまうと、あとで探すことになります。

持ち込めるのは平日の日中だけです

受付時間は、月曜日から金曜日(祝日を含む)の8時30分から16時まで。土曜日・日曜日・年末年始は持ち込めません。お勤めのご家族が通う場合、ここが回数の壁になります。

持ち込み先は品目で分かれます。可燃ごみと可燃粗大ごみは清掃工場、不燃ごみと不燃粗大ごみはリサイクルセンターです。市は「通常のごみ出しと同様に分別をお願いします」「未分別のごみや受け入れできないごみはお持ち帰りいただきます」とも案内しています。混載で持って行って、その場で断られると往復が無駄になります。

荷物の積み下ろしは搬入者ご自身で行います。場内では係員の誘導に従います。

読者

家一軒分あります。何回くらい通うことになりますか。

エコラビ

積める量と分別の手間で変わりますが、平日の日中しか開いていないことが効いてきます。お仕事を休んで何度も往復するより、戸別回収と組み合わせるほうが現実的なことが多いです。次の節で、戸別回収の使いどころをご案内します。

空き家でいちばん効くのは「留守でも回収される」ことです

野田市の戸別回収には、空き家の片付けと相性のよい一文があります。

「指定された回収日に留守にしていても、申し込みされた物で、『粗大ごみ処理券』が貼ってあれば回収します。」

つまり、回収の時間に現地で待っている必要がありません。回収日の朝8時30分までに玄関先へ出して処理券を貼っておけば、その日は付き添わなくて済みます。近隣の区市には「収集日当日の朝8時までに出す」「前日に出すことは勧めない」としているところもあり、遠方から通う方にはそれが大きな負担になります。野田市はここが助かります。なお、前の日に出しておいてよいかどうかは市の案内に書かれていません。気になる場合は清掃管理課へご確認ください。

手順は次のとおりです。

  1. リストアップする。何をいくつ処分したいのかを書き出します
  2. 申し込む。清掃管理課(04-7138-1001/ファクス 04-7138-2890)へ電話します。耳の不自由な方はファクスで申し込めます
  3. 処理券を買う。申し込みのときに必要枚数を知らせてもらえます。1枚550円です
  4. 回収日の連絡を受ける。市の委託回収業者から電話連絡があります
  5. 出す。記名した処理券を貼って、回収日の朝8時30分までに玄関先(集合住宅の場合は1階の共用スペース)へ。夕方までには回収されます

注意したいのは、「申し込みされた物以外は回収しません」という点です。当日になって「ついでにこれも」は通りません。追加は電話かファクスで再度申し込みます。空き家では、片付けを進める中で出てくる物が増えていきます。あらかじめ多めにリストアップしておくほうが、結果的に回数が減ります。

処理券は、市役所清掃計画課、北南出張所(コミュニティセンター内)、中央出張所、生涯学習センター(欅のホール内)、各公民館、関宿支所、清掃管理課、市内取扱店で販売されています。なお生活保護、特別児童扶養手当、児童扶養手当、養育者支援手当、老齢福祉年金を受給されている方については、事前に手当を受給している担当課へ問い合わせるよう案内されています。

粗大ごみの基準は、近隣と違います

野田市の粗大ごみは1辺が40センチメートル以上、または3辺の合計が90センチメートル以上です。市は「丸めたり、折りたたんだりして指定ごみ袋に入っても基準を満たす場合は粗大ごみになります」とも書いています。袋に押し込めば普通のごみ、とはなりません。また「9割以上金属でできている物は資源回収にお出しください」ともされています。

空き家に残りやすく、値段がつきやすい品物

長く人が住んでいなかった家でも、値段がつく物は残っています。「もう古いから」と決めてしまう前に、一度確認しておきたい品目があります。ご自身で価値を調べていただく必要はありません。

  • 着物・和装小物/証紙や作家名が分かるもの、状態の良いもの
  • 時計・貴金属・宝飾品/ブランド時計、金やプラチナの製品など
  • 骨董・美術品/掛軸、茶道具、絵画、陶磁器など
  • 大工道具・農機具・工具/納屋や物置に残っていることが多い品目です
  • カメラ・レンズ・楽器/古くても需要のある機種があります
  • 切手・古銭・記念品/仏間や書斎の引き出しにまとまっていることがあります
  • 未開封の贈答品/食器、タオル、酒器など。押し入れの奥に残りがちです

戸建ての空き家では、納屋・物置・仏間が後回しになりがちです。ここに大工道具や農機具、掛軸がまとまって残っていることがあります。品目ごとの見方は 工具・大工道具の買取骨董品・貴金属の買取 にまとめています。捨てる前に確認したい書類や思い出の品は 実家じまいで捨ててはいけないもの にあります。

反対に、対象になりにくいのは、長く湿気の多い場所に置かれてカビや虫食いが出ている物、日焼けやしみが広がっている物、部品や片方が欠けている物です。空き家は湿気がこもりやすく、状態の傷みが早いところです。この線引きは現物を見ないと判断できません。

エコラビは古物商許可(許可番号 305552421884)のもとで買取を行っています。ご連絡をいただいてから日程を調整して伺い、その場で仕分けたうえで見積もりをお伝えします。お引き受けする品物の運び出しは、スタッフが行います。持ち上げていただくことはありません。

エコラビのスタッフ2名が木製のたんすを運び出し、お客様は離れて見守っている様子
運び出しはスタッフが行います。持ち上げていただくことはありません
実家じまいの進め方

持ち込む・戸別回収・買取に出す。3つを並べて比べる

 自分で持ち込む戸別回収を頼む買取に出す
費用市の例で10キログラムまで140円/20キログラムまで290円/30キログラムまで440円。現金のみ処理券1枚550円。必要枚数は申し込み時に案内買取できる物は費用がかかりません。買取に回せない物は、市の制度をご案内します
日程月〜金(祝日を含む)8時30分〜16時。土日は不可申し込み後、委託業者から回収日の電話連絡調整のうえ決めます。ご希望に沿えない日もあります
立ち会い持ち込む本人が行きます留守でも回収されます(処理券が貼ってあれば)ご在宅で立ち会っていただきます
誰が運ぶか本人か、その家族。積み下ろしも自分で玄関先までは自力(集合住宅は1階の共用スペース)お引き受けする品物はスタッフが運び出します
要るもの本人確認書類。住所が違う場合は野田市の住所が分かる書類も記名した処理券。申し込んだ物以外は回収されません品物の量と搬出の条件を伺ったうえでご相談します
向いている場合近くに住んでいて、車があり、分別ができる遠方で通えない、現地に立ち会えない値段がつきそうな品物がある、点数が多い、運び出しが難しい

表の金額は2026年8月時点のものです。お申し込みや持ち込みの際に、市の最新の金額をご確認ください。すべてをお引き受けできるとは限りません。品目や状態によっては、市の制度をご案内したほうが早いこともあります。

どれが早いか分からないときは、お電話でお聞きください。品物の種類とおおよその点数、建物の階数や納屋の有無を伺えば、買取の対象になりそうか、伺える日はいつごろかを、その場でお伝えします。お電話は 03-6820-4387(受付 9:00–18:00/年中無休)です。この時点で費用は発生しません。

空き家そのものについて、市が案内していること

家財の話とは別に、建物の管理についても市の決まりがあります。野田市は「空家等の適切な管理に関する条例」を平成28年4月1日から施行しています(平成25年10月1日施行の条例を、国の特別措置法の施行に伴って一部改正したものです)。

市の定義はこうです。

「空家等:建築物またはこれに付属する工作物であって居住その他の使用がなされていないことが常態(年間を通して使用されていないこと)であるもの及びその敷地(立木その他の土地に定着する物を含む。)」

そのうえで市は、次の状態を「管理不全な空家等」として、場所や状態の情報提供を受け付けています。

  • そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態
  • 著しく衛生上有害となるおそれのある状態
  • 適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態
  • その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切な状態

また市は、特別措置法にもとづく特定空家に認定された建築物等について、寄附の受入れを行っています。要件があり、市民生活課で確認することになっています。市はこのほかに空家バンクの制度も設けています。家財を出したあとの建物をどうするかは、この窓口で相談できます。詳しい要件や税制の扱いは市や専門家へご確認ください。私たちがお手伝いできるのは、中に残った家財の買取です。

片付けの順番。遠方から通う場合

1. 野田市の住所が分かる書類を1枚確保する

持ち込みを使うなら、これが最初です。電気・水道などの領収書や検針票を、郵便物の整理で捨ててしまう前に確保してください。

2. 価値が分からない物を先にまとめる

着物、時計、貴金属、掛軸、大工道具、農機具、カメラ、切手。判断がつかない物は、捨てずに一か所へ。付属品や箱があれば一緒にしておきます。

3. 大きい物をまとめてリストアップし、戸別回収を申し込む

申し込んだ物以外は回収されません。思いつく限り書き出してから電話するほうが、結果的に回数が減ります。留守でも回収されるので、回収日に合わせて通う必要はありません。

4. 分別できる分だけを持ち込みに回す

未分別のごみは持ち帰りになります。可燃と不燃で行き先も分かれます。平日の日中しか開いていないので、1回で確実に降ろせる分だけを積んでください。

5. 建物のことは市民生活課へ

家財が片付いたあとの建物については、市の窓口で相談できます。家財の買取と建物の相談は、別々に進めて構いません。

野田市でエコラビにご相談いただく場合

空き家の片付けでは、ご家族が価値をご存じない品物が必ずと言っていいほど出てきます。何に値段がつくのかは、現物を見ないと分かりません。訪問して、買取として確認できる物と、市へ出したほうがよい物を分けてお伝えします。査定料・出張料・キャンセル料はいずれも0円です。

ご相談の際は、品物の種類とおおよその点数、建物の階数、納屋や物置の有無を伺います。この時点で費用は発生しません。日程を調整して伺い、その場で仕分けたうえで見積もりをお伝えします。お受けになるかどうかは、金額をお聞きになってから決めていただけます。

近隣の進め方は 流山市の粗大ごみ松戸・流山の遺品整理、県内全体は 千葉の出張買取 にまとめています。

この記事は2026年8月15日時点で 野田市ホームページ(ごみ・資源物の持込)野田市ホームページ(粗大ごみ)野田市ホームページ(空家等の対策) を確認して作成しています。手数料や受付条件は変更されることがあるため、お申し込み前に市の最新のお知らせをご確認ください。

この記事で分かること

  • 持ち込めるのは「排出者本人か、その家族」。ご家族でも運べます
  • 野田市の住所と本人確認書類の住所が違う場合は、住所が分かる書類も要ります
  • 持ち込みは平日(祝日を含む)8時30分〜16時。土日は不可です
  • 戸別回収は留守でも回収されます。遠方から通う方に向いています
  • 申し込んだ物以外は回収されません。多めにリストアップしておきます

よくあるご質問

遠方に住んでいますが、家財を自分で持ち込めますか?

持ち込めます。市は「持ち込み者は排出者本人か、その家族に限ります」と案内しています。ただし本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証等)の掲示が必要で、野田市の住所と本人確認書類の住所が異なる場合は、野田市の住所が記載された公共料金の領収書等もあわせて持参するよう求められています。空き家を相続されたご家族が市外にお住まいの場合は、この書類を先に用意しておくと当日に困りません。

持ち込みの手数料はいくらですか?

2026年8月時点で、家庭ごみは10キログラムまでごとに135円に消費税相当分を乗せた額(10円未満切り捨て)です。市の例では10キログラムまでで140円、20キログラムまでで290円、30キログラムまでで440円と示されています。スプリング入りマットレスは10キログラムまでごとに405円が基準で、10キログラムまでで440円、20キログラムまでで890円、30キログラムまでで1,330円です。支払いは現金のみです。手数料は改定されることがあるため、持ち込み前に最新のものをご確認ください。

持ち込める日と時間を教えてください。

清掃工場(可燃ごみ・可燃粗大ごみ)とリサイクルセンター(不燃ごみ・不燃粗大ごみ)へは、月曜日から金曜日(祝日を含む)の8時30分から16時までです。土曜日・日曜日・年末年始は持ち込めません。荷物の積み下ろしは搬入者ご自身で行います。未分別のごみや受け入れできないごみは持ち帰りになります。

戸別回収を頼むと、立ち会わないといけませんか?

立ち会いは必須ではありません。市は「指定された回収日に留守にしていても、申し込みされた物で、『粗大ごみ処理券』が貼ってあれば回収します」と案内しています。回収日の朝8時30分までに、記名した処理券を貼って玄関先(集合住宅の場合は1階の共用スペース)に出しておきます。夕方までには回収されます。空き家の片付けでは、この点が大きな助けになります。

戸別回収の費用はいくらですか?

粗大ごみ処理券は1枚550円で、申し込みのときに必要枚数を知らせてもらえます。処理券は市役所清掃計画課、北南出張所(コミュニティセンター内)、中央出張所、生涯学習センター(欅のホール内)、各公民館、関宿支所、清掃管理課、市内取扱店で販売されています。生活保護、特別児童扶養手当、児童扶養手当、養育者支援手当、老齢福祉年金を受給されている方については、事前に手当を受給している担当課へ問い合わせるよう案内されています。

野田市の粗大ごみの基準を教えてください。

1辺が40センチメートル以上の物、または3辺(縦+横+高さ)の合計が90センチメートル以上の物です。市は「丸めたり、折りたたんだりして指定ごみ袋に入っても基準を満たす場合は粗大ごみになります」とも案内しています。近隣の市区とは基準が違うので、他の自治体の感覚で判断しないほうが安全です。

空き家を放置するとどうなりますか?

野田市は「空家等の適切な管理に関する条例」を平成28年4月1日から施行しています。空家等は「居住その他の使用がなされていないことが常態(年間を通して使用されていないこと)であるもの及びその敷地」と定義されています。市は、倒壊等の危険、衛生上有害、景観を著しく損なう、その他周辺の生活環境の保全のために放置が不適切、といった状態を管理不全な空家等として情報提供を受け付けています。制度の詳しい内容は市民生活課へご確認ください。

査定に費用はかかりますか?

査定料・出張料・キャンセル料はいずれも0円です。金額をお聞きになってから決めていただけます。