江戸川区で遺品を片付けるとき 早わかり(2026年8月13日時点)
| 粗大ごみの大きさ | 家具、電化製品(家電リサイクル法・パソコンリサイクルの対象品を除く)、寝具、ストーブ、自転車など、一辺が30センチメートル以上あるもの |
|---|---|
| 申し込み(収集・持込とも) | 粗大ごみ受付センター 03-6744-5700(月曜〜土曜の午前8時〜午後7時・年末年始を除く)/インターネット・チャットボットでも申し込めます |
| 1回の申込点数 | 1回あたり10個まで |
| 手数料の減額・免除 | 災害・生活保護・児童扶養手当・特別児童扶養手当・老齢福祉年金・中国残留邦人等支援給付が対象。証明書類の添付が必要で、インターネットでは申し込めません |
| 手数料 | 江戸川区有料粗大ごみ処理券 A券200円・B券300円を組み合わせて貼付。券が貼られていない場合や料金に満たない場合は収集できません。他区の券は使えません |
| 出す時間と場所 | 収集日の朝8時までに玄関など(集合住宅は1階の置き場など)へ。おおむね午前8時〜午後3時30分に収集。集積所には出せません |
| 自分で持ち込めるか | できる(北部・南部の粗大ごみ持込施設)。料金は収集より割安。事前申込が必要です |
| 持ち込みの上限 | 1世帯につき1回10個まで、年度内3回まで/同じ日に複数回の持ち込みはできません |
| 持ち込める人 | ご本人または同居のご家族のみ。本人確認ができるもの(免許証、マイナンバーカードなど)が必要 |
| 持ち込み先と時間 | 北部(篠崎町2丁目62番17号)/南部(西葛西1丁目10番16号)。年中無休(年末年始を除く)午前9時〜午後3時30分。申込時に指定した日時に持ち込みます |
| 持ち込みの料金 | 収集900円の品目→400円/1,300円→900円/2,300円→1,300円/3,200円→2,300円。収集400円の品目は2026年9月30日申込分まで無料、2026年10月1日申込受付分から200円 |
| 日曜・祝日 | 収集も持ち込みも受け付けています(年末年始を除く) |
| 区で扱わないもの | エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機(家電リサイクル法対象品)/パソコン/ピアノ・耐火用金庫・消火器・ガスボンベ類・自動車タイヤなどの適正処理困難物 |
| 大きさ・重さの上限 | 長さが概ね1メートル80センチメートル超、太さが概ね30センチメートル超、重さが概ね50キログラム超のものは収集も持ち込みもできません |
| 運び出しの相談先 | 65歳以上もしくは障害者で構成する世帯で、身近の人などの協力が困難で自ら屋内から運び出せない方が対象。1回の申込で3点まで。引越しやリフォーム等による申し込みは受け付けていません。窓口は清掃事務所(小松川分室 03-3684-6060/小岩 03-3673-2551/葛西 03-3687-3896) |
| 買取の対象になりやすい品物 | 着物・和装小物、時計・貴金属、骨董・美術品、カメラ・レンズ、切手・古銭、ブランド品、比較的新しい家具・家電 |
| 訪問での買取の決まり | 特定商取引法の訪問購入。法定書面を受け取った日から数えて8日以内はクーリング・オフができる(一部の品目は対象外) |
| 困ったときの相談先 | 消費者ホットライン 188 |
この記事は2026年8月13日時点で 江戸川区公式サイト(粗大ごみ)、江戸川区公式サイト(お住まいの地区での問い合わせ先)、江戸川区公式サイト(資源・ごみの分け方・出し方 品目別一覧表)、江戸川区公式サイト(消火器のリサイクル)、国民生活センターの公表資料、消費者庁 特定商取引法ガイド(訪問購入)、国民生活センター 消費者トラブルFAQ(訪問買取でクーリング・オフできる対象品) を確認して作成しています。手数料や受付条件は変更されることがあるため、お申し込み前に区の最新のお知らせをご確認ください。
江戸川区で遺品を片付けるとき、当日つまずく5つのこと
江戸川区は日曜・祝日も収集と持ち込みを受け付けていて、動ける日は多い区です。つまずくのは曜日ではなく、そのうしろにある枠と条件のほうです。遺品整理の場面で実際に多いものを5つ挙げます。
1. 持ち込めるのは、ご本人か同居のご家族だけです
これが、離れて暮らすご家族にとっていちばん大きな条件です。区の案内では、持ち込みができるのは「本人または同居の家族のみ」とされていて、当日は本人確認ができるもの(免許証、マイナンバーカードなど)が必要です。
別居のお子さんが、故人のお住まいの粗大ごみを代わりに運ぶことはできません。遺品整理は、離れて暮らすご家族が動く場面がほとんどです。ここでつまずく方が多いので、計画を立てる前に確認しておいてください。持ち込みも事前の申し込みが必要で、申込時に指定した日時に行きます。
2. 持ち込みは割安だが、年度内3回・1回10個までです
持ち込むと料金は1段階下がります。収集で900円の品目は400円、1,300円は900円、2,300円は1,300円、3,200円は2,300円です。収集で400円の品目は、2026年9月30日申込分までは無料、2026年10月1日申込受付分からは200円になります(いずれも2026年8月13日時点の案内です)。
ただし枠が決まっていて、1世帯につき1回10個まで、年度内3回までです。単純に掛ければ年度内30個ですが、30個という上限が区の案内に書かれているわけではありません。しかも同じ日に時間を変えて複数回持ち込むことはできません。区の案内は「同日に10個ずつ時間を変えて3回持込む」を例として挙げて、これはできないとしています。1日で終わらせる使い方はできない、ということです。
3. 手数料が安くなる制度があります。ただしインターネットでは申し込めません
区には粗大ごみ処理手数料の減額・免除の制度があります。対象は、火災等の災害を受けた方、生活保護受給者、児童扶養手当受給者、特別児童扶養手当受給者、老齢福祉年金受給者、中国残留邦人等支援給付の支給を受けている方です。どなたが対象になるかはご事情によって変わりますので、当てはまりそうな場合は申し込みの前にお問い合わせください。申請には、申込日以降に発行された保護受給証明書の原本や、消防署長の罹災証明書など、事由を証明する書類の添付が必要です。
注意したいのは申し込み方法です。この減免は、インターネットからは申し込めません。申請には事由を証明する書類の添付も必要です。火災等の災害を受けた方は管轄の清掃事務所へ、それ以外の方は粗大ごみ受付センター(03-6744-5700)へお問い合わせください。
なお区は、受付センターに問い合わせる区分(生活保護、児童扶養手当、特別児童扶養手当、老齢福祉年金、中国残留邦人等支援給付)について「粗大ごみ受付センターで受け付けてから収集まで、手続きが順調にすすんでも1か月程度時間がかかります。収集希望時期が決まっている場合は、お早めにお申込みください」と案内しています。
4. 大きい物・重い物は、そもそも区では引き取れません
区の案内では、収集運搬が困難なものとして次の3つが挙げられています。
- 長さが概ね1メートル80センチメートルを超えるもの(物干し竿、サーフボード、ウッドカーペット等)
- 太さが概ね30センチメートルを超えるもの(木の幹等)
- 重さが概ね50キログラムを超えるもの
加えて、ピアノ、耐火用金庫、消火器、ガスボンベ類、コンクリートブロック、自動車タイヤ、小型焼却炉、蓄電池などは適正処理困難物とされています。故人のお住まいでは、耐火用金庫や物干し竿が出てくることがあります。収集も持ち込みもできないため、区の申し込みだけでは片付きません。
ただし、そこで話が終わるわけではありません。区の案内では、長さ・太さ・重さの上限を超えるものについて、購入した販売店等に相談するか、管轄の清掃事務所に問い合わせるよう示されています。清掃事務所は小松川清掃分室(03-3684-6060)、小岩清掃事務所(03-3673-2551)、葛西清掃事務所(03-3687-3896)の3か所で、管轄は町丁で分かれます。
一方、ピアノ・耐火用金庫・消火器などの適正処理困難物は、粗大ごみのページには引き取り先が書かれていません。ただし区の「資源・ごみの分け方・出し方 一覧表」を見ると、ピアノ、金庫(大型、耐火)、タイヤ(車・バイク)はいずれも分別区分が「収集できません」で、備考に「専門業者へ依頼してください。」と書かれています。消火器は区に専用のページがあり、日本消火器工業会が地域の販売代理店(リサイクル窓口)と協力して処分を行っているため、お近くの窓口へ問い合わせるよう案内されています。問い合わせ先として株式会社消火器リサイクル推進センター(03-5829-6773)が示されています。
5. テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・パソコンは区では扱いません
エアコン、テレビ(ブラウン管式・液晶式・プラズマ式・有機EL式)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象品で、パソコンとあわせて区の粗大ごみでは扱っていません。事業活動によって生じた粗大ごみも区では収集していません。
長く住まわれた家では、これらがほぼ必ず出てきます。品目ごとに引き取り先が分かれるため、区の申し込みだけでは終わらない前提で段取りを組んでおくと慌てません。事業活動によって生じた粗大ごみについては、清掃事務所が収集業者を紹介するとされています。家電の見方は 江戸川区の家電買取 にまとめています。
私は別の区に住んでいます。実家の粗大ごみを持ち込めませんか?
持ち込めません。区の案内では、持ち込めるのはご本人または同居のご家族のみで、当日に本人確認があります。同居されていないお子さんは対象外です。
この場合は収集での申し込みになります。ただ1回10個までで、朝8時までに玄関などへ出しておく必要があります。帰省の日程と合うかを、早い段階で数えておくと打つ手が残ります。
遺品の中で、値段がつきやすい品物とつきにくい品物
「もう古いから」と決めてしまう前に、一度確認しておきたい品目があります。ご自身で価値を調べていただく必要はありません。
買取の対象になりやすいのは、次のようなものです。
- 着物・和装小物/証紙や作家名が分かるもの、状態の良いもの
- 時計・貴金属・宝飾品/ブランド時計、金やプラチナの製品など
- 骨董・美術品/掛軸、茶道具、絵画、陶磁器など
- カメラ・レンズ・楽器/古くても需要のある機種があります
- 切手・古銭・記念品/まとめて保管されていることが多い品目です
- ブランド品/バッグ、財布、アクセサリーなど
- 未開封の贈答品/食器、タオル、酒器など。押し入れの奥に残りがちです
- 比較的新しい家具・家電/製造年が新しく、状態の良いもの
品目ごとの見方は 着物の買取、骨董品・貴金属の買取、時計の買取、金・プラチナの査定 にまとめています。
反対に、対象になりにくいのは、長く湿気の多い場所に置かれてカビや虫食いが出ている物、日焼けやしみが広がっている物、部品や片方が欠けている物です。ご家族が「大事にしていたはず」と思われる品物でも、保管の状態で結果が変わります。この線引きは現物を見ないと判断できません。まずはお問い合わせいただき、訪問して確認しています。
価値が分からない物が出てきたときの4つの進め方
- 売れるか分からない物も、捨てずに残しておく
- 箱・保証書・付属品があれば、品物と一緒にしておく
- 汚れている物を無理に洗ったり磨いたりしない(状態を損なうことがあります)
- 訪問時に、まとめて拝見します
この4点だけ押さえておけば、事前の準備に時間をかけすぎる必要はありません。仕分けの作業自体を、ご自身でしていただく必要もありません。
区に出す・自分で持ち込む・買取に出す、3つを並べて比べる
江戸川区で遺品を減らす方法は、大きく3つあります。費用・手間・時間の3点で並べます。どれが向いているかは、点数と状態、そして残された日数で変わります。
| 区の収集に出す | 自分で持ち込む | 買取に出す | |
|---|---|---|---|
| 費用 | 有料。A券200円・B券300円を組み合わせて品物に貼ります | 収集より割安(収集900円の品目は400円など)。収集400円の品目は2026年9月30日申込分まで無料、10月1日申込受付分から200円 | 買取できる物は費用がかかりません。買取できない物の扱いは、量と品目により見積もりで提示します |
| 手間 | 申し込み、処理券の購入と貼付、収集日の朝8時までに玄関など指定の場所へ | 事前申込、処理券の貼付、車の用意、積み込みと荷降ろし、本人確認書類 | ご在宅で立ち会っていただきます。運び出しはスタッフが行います |
| 枠・時間 | 1回あたり10個まで。日曜・祝日も収集(年末年始を除く)。日曜は申込順のため、集中したときは希望の日に添えないことがあります | 1回10個・年度内3回まで。同日に複数回は不可。午前9時〜午後3時30分 | 日程は調整のうえ決めます。ご希望に沿えない日もあります |
| 向いている場合 | 時間に余裕があり、運ぶ車がない | ご本人か同居のご家族が動けて、点数が10個に収まり、車と人手がある | 値段がつきそうな品物がある、点数が多い、日程が決まっていて待てない |
すべてをお引き受けできるとは限りません。品目や状態によっては、区の制度をご案内したほうが早いこともあります。
片付けを頼むときに起きているトラブル(国民生活センターの公表資料)
遺品整理は頻繁にあることではないため、比べる基準を持ちにくい分野です。国民生活センターは2018年7月19日に、遺品整理サービスの契約トラブルについて公表しています。
寄せられた相談件数は、2013年度73件、2014年度109件、2015年度90件、2016年度114件、2017年度105件と推移しています。なお同資料の集計は、遺品の買い取りを目的とする相談を含まないものとされています。片付けの作業を頼んだ場面での相談件数だとお考えください。
公表されている相談事例は次の4件です。
- 見積もりの際にせかされて契約したが、作業が始まらないので解約したい
- 解約を申し出たら高額なキャンセル料を請求された
- 作業時に予定外の料金を請求され、最終的に見積金額の2倍の費用を請求された
- 処分しないようにと頼んだ物を勝手に処分された
同資料は、消費者へのアドバイスとして次の5つを挙げています。
- 複数社から見積もりを取るなど、事業者の選定は慎重に行いましょう
- 作業内容や費用を明確に出してもらうなど、見積書の内容を十分に確認しましょう
- 料金やキャンセル料、具体的な作業内容について事前に確認するようにしましょう
- 残しておく遺品と処分する遺品を明確に分けておくようにしましょう
- 事業者とトラブルになった場合には消費生活センターに相談しましょう
1つめが「複数社から見積もりを取る」であることは、そのまま受け取っていただいて構いません。当社にご相談いただく場合も、ほかと比べたうえでお決めいただければと思います。相談先は、お住まいの消費生活センターです。消費者ホットライン188から案内を受けられます。
読者の側でできる備えは、見積書に作業の範囲と金額が書いてあるか、残す物と処分する物をどう分けるかが決めてあるか。この2点です。時期そのものの考え方は 遺品整理はいつから始めるか にまとめています。
残しておきたい物を、間違えて処分されないか心配です。
作業の前に、残す物を一か所にまとめておいていただくのがいちばん確実です。押し入れや引き出しの中まで、その場で一緒に確認します。
迷っている段階の物は「保留」として分けておけます。判断を急いでいただく必要はありません。
訪問での買取の決まり。クーリング・オフは8日間、ただし対象外の品目があります
ご自宅など店舗以外の場所で品物を買い取る取引は、特定商取引法の訪問購入にあたります。消費者庁の案内では、次のことが定められています。
- 勧誘に先立って、事業者の氏名(名称)、契約の締結について勧誘をする目的であること、購入しようとする物品の種類を告げること
- 勧誘の要請をしていない相手の自宅などで、売買契約の締結について勧誘をしたり、勧誘を受ける意思の有無を確認したりしてはいけないこと(不招請勧誘の禁止)
- 契約の申し込みを受けたときや契約を締結したときに、決められた事項を記載した書面を交付すること
- 法律で決められた書面を受け取った日から数えて8日以内であれば、書面または電磁的記録によって申し込みの撤回や契約の解除ができること
- その期間内は、事業者に対して品物の引き渡しを拒むことができること
ただし、すべての品物が対象になるわけではありません。国民生活センターの案内では、二輪以外の自動車、家具、大型家電、本・CD・DVD・ゲームソフト類、有価証券は訪問購入の規定の適用外で、クーリング・オフができないとされています。遺品整理で出てくる家具と大型家電が、まさにこの対象外にあたります。覚えておいて損はありません。
エコラビは古物商許可(許可番号 305552421884)のもとで買取を行っています。訪問の際は品物を拝見したうえで、買取の可否と内容をご説明します。確認の前に金額だけを先にお約束することはありません。査定額にご納得いただけない場合、その場で契約を進めることもありません。
区へ出す分の窓口
買取に回さない分は、粗大ごみ受付センター(03-6744-5700)へ申し込みます。受付は月曜日から土曜日の午前8時から午後7時まで(年末年始を除く)で、インターネットとチャットボットからも申し込めます。インターネットでの申し込みには、メールアドレスの事前登録が必要です。区の案内には「間違い電話にご注意ください」と添えられています。
持ち込み先は北部粗大ごみ持込施設(篠崎町2丁目62番17号)と南部粗大ごみ持込施設(西葛西1丁目10番16号)の2か所で、どちらも年中無休(年末年始を除く)の午前9時から午後3時30分までです。申し込み時に指定した日時に持ち込みます。
なお区には、65歳以上もしくは障害者で構成する世帯で、身近の人などの協力が困難で自ら屋内から運び出すことができない方を対象にした運び出しの制度があります。1回の申し込みで粗大ごみは3点までです。引越しやリフォーム等による申し込みは受け付けていないとされているため、場面によっては使えないこともあります。申し込みは清掃事務所(小松川清掃分室 03-3684-6060/小岩清掃事務所 03-3673-2551/葛西清掃事務所 03-3687-3896)で、管轄は町丁で分かれます。区の「お住まいの地区での問い合わせ先」でご確認ください。
区の粗大ごみの申し込み・収集・持ち込みを当社が代行するものではありません。区へ出す分は、江戸川区の案内に沿ってお申し込みください。手数料の一覧、処理券の買い方、持ち込みの手順といった制度そのものは 江戸川区の粗大ごみ にまとめています。
片付けの順番。先に決めておくと迷いません
1. 残す物を決める
写真、書類、思い出の品。まず「残す物」を一か所に集めておくと、あとの判断が速くなります。ご家族で意見が分かれる物は、決めずに保留にしておいて構いません。捨てる前に確認したい物は 実家じまいで捨ててはいけないもの にまとめています。
2. 価値が分からない物を集める
着物、時計、貴金属、掛軸、カメラ、切手。判断がつかない物は、捨てずにまとめておきます。付属品や箱があれば一緒にしておきます。
3. 明らかに処分する物を数える
ここで初めて、区の粗大ごみに出す点数が見えます。1回10個という枠と、持ち込みなら年度内3回という枠に照らして、収集と持ち込みのどちらで進めるかが決まります。
4. 区で扱えない物を分ける
テレビ、エアコン、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機、パソコン。加えてピアノ、耐火用金庫、消火器、ガスボンベ類。さらに長さ1メートル80センチメートル超・重さ50キログラム超の物。これらは区の粗大ごみとは別の扱いになります。数と種類を控えておいてください。
5. 期限から逆算する
四十九日、退去日、引き渡し日。区の申し込みは、動ける人が誰かを確かめてから数え始めてください。持ち込みが使えるのはご本人か同居のご家族だけで、使えないなら収集一本になります。この順番で進めると、あとから慌てて捨てる場面が減ります。
江戸川区でエコラビにご相談いただく場合
遺品整理では、ご家族が価値をご存じない品物が必ずと言っていいほど出てきます。何に値段がつくのかは、現物を見ないと分かりません。訪問して、買取として確認できる物と、区へ出したほうがよい物を分けてお伝えします。査定料・出張料・キャンセル料はいずれも0円です。
ご相談の際は、品物の種類とおおよその点数、お住まいの階数とエレベーターの有無を伺います。この時点で費用は発生しません。日程を調整して伺い、その場で仕分けたうえで見積もりをお伝えします。お受けになるかどうかは、金額をお聞きになってから決めていただけます。
近隣の区での進め方は 葛飾区の遺品買取 と 足立区の遺品買取、東京東部をまたぐ場合は 東京東部の出張買取 にまとめています。区ごとに制度が違うので、ご実家の所在地でご確認ください。
この記事で分かること
- 1. 持ち込めるのは、ご本人か同居のご家族だけです
- 2. 持ち込みは割安だが、年度内3回・1回10個までです
- 3. 手数料が安くなる制度があります。ただしインターネットでは申し込めません
- 4. 大きい物・重い物は、そもそも区では引き取れません
- 5. テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・パソコンは区では扱いません
よくあるご質問
江戸川区の粗大ごみは、申し込んでからどのくらいで収集されますか?
一般の申し込みについて、区は日数の目安を公表していません。四十九日や退去日が決まっているなら、予定が決まった時点で早めに申し込んでおいてください。日曜日・祝日も収集していますが、日曜は申込順のため、申し込みが集中したときは希望の日にならないことがあると案内されています。
遺品整理で手数料が安くなる制度はありますか?
あります。区は、火災等の災害を受けた方、生活保護受給者、児童扶養手当受給者、特別児童扶養手当受給者、老齢福祉年金受給者、中国残留邦人等支援給付を受けている方について、手数料の減額または免除を案内しています。どなたが対象になるかはご事情によって変わりますので、当てはまりそうな場合は申し込みの前にお問い合わせください。申請には、申込日以降に発行された保護受給証明書の原本や消防署長の罹災証明書など、事由を証明する書類の添付が必要です。インターネットからは申し込めません。火災等の災害を受けた方は管轄の清掃事務所へ、それ以外は粗大ごみ受付センター(03-6744-5700)へお問い合わせください。なお区は、受付センターに問い合わせる区分について「粗大ごみ受付センターで受け付けてから収集まで、手続きが順調にすすんでも1か月程度時間がかかります」と案内しています。
持ち込めば早く終わりますか?
収集を待たずに、ご自身の都合で運べます。ただし持ち込みにも事前の申し込みが必要で、申し込み時に指定した日時に持ち込むことになります。枠もあり、1世帯につき1回10個まで、年度内3回までです。同じ日に時間を変えて複数回持ち込むこともできません。持ち込めるのはご本人または同居のご家族のみで、本人確認ができるもの(免許証、マイナンバーカードなど)が必要です。事前の申し込みも要ります。お住まい一軒分となると、この枠だけでは足りないことが多い条件です。
持ち込むと料金はどうなりますか?
収集より割安になります。区の案内では、収集手数料が900円の品目は持ち込みで400円、1,300円は900円、2,300円は1,300円、3,200円は2,300円です。収集手数料が400円の品目は、2026年9月30日申込分までは持ち込みが無料で、2026年10月1日申込受付分からは200円になります。いずれも2026年8月13日時点の案内です。お申し込みの際に最新の金額をご確認ください。
遺品整理で出た物のうち、区に出せないものはありますか?
あります。エアコン、テレビ(ブラウン管式・液晶式・プラズマ式・有機EL式)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象で、パソコンとあわせて区では扱っていません。ピアノ、耐火用金庫、消火器、ガスボンベ類、自動車タイヤなどは適正処理困難物とされています。さらに、長さが概ね1メートル80センチメートルを超えるもの、太さが概ね30センチメートルを超えるもの、重さが概ね50キログラムを超えるものは収集運搬が困難なものとして、収集も持ち込みもできません。
どんな品物なら値段がつきますか?
着物や和装小物、時計・貴金属、掛軸や茶道具などの骨董、カメラやレンズ、切手や古銭、ブランド品、比較的新しい家具や家電などは、状態と種類によって買取の対象になることがあります。反対に、傷みが進んでいる物や、分解しないと搬出できない物は対象になりません。現物を見ないと判断できないため、訪問して確認しています。
価値が分からない物は、どうしておけばよいですか?
捨てずに残しておいてください。箱・保証書・付属品があれば、品物と一緒にしておくと確認の参考になります。汚れているものを無理に洗ったり磨いたりすると、かえって状態を損なうことがあります。仕分けの作業をご自身でしていただく必要もありません。訪問時にまとめて拝見します。
訪問で買い取ってもらったあと、やっぱりやめたいときは?
特定商取引法の訪問購入にあたる取引では、法律で決められた書面を受け取った日から数えて8日以内であれば、書面または電磁的記録によって申し込みの撤回や契約の解除ができます。この期間内は、品物の引き渡しを拒むこともできます。ただし二輪以外の自動車、家具、大型家電、本・CD・DVD・ゲームソフト類、有価証券は適用の対象外です。
査定に費用はかかりますか?
査定料・出張料・キャンセル料はいずれも0円です。金額をお聞きになってから決めていただけます。